第二章 2人の争い! パート2


私は、何とかして自分の体をもう一人の人格者である紅に
獲られたくはなかった。なぜなら、私はどうしても
「アフロの気持ちは誰のもの」を見たかったのだ
何を犠牲にしてもだ。

こうして、自分達の体の争奪戦がはじまったのだ。
私は、紅に色々罵倒した。
私:「お前に、アフロの気持ちはわからない。アフロがどれだけがんばって
どれだけ辛い思いをして、生きてるか分かるのか?この糞、紅が!」
紅も反論して言った。
紅:「私は、アフロと友達になったら、私もヒサロでアフロにして、
痛みや、辛さ、苦しいことも半分個にする。」

全く意味不明の反論だ!

今までは、私と紅は、タイムシェアリングシステムという方式で
自分の体をシェアしてきた。
ある時間は私で、ある時間は紅が使用するのだ。
今、何故喧嘩しているのかとういと、
アニメを見るために、
自分の体を支配し、自分主体でアニメを見たいのだ。
そのための、体争奪戦である。
2人の言い争いもあれこれ、1時間と12秒!
何故か、アフロの事をどれだけ愛してるかというのが論点に
なってしまっている。
私:「アフロが、宇宙に行ったら宇宙服いらないじゃん」
という言葉で2人は閃いたのだ。

いわゆる、タイムシェアリングシステム(時分割方式)
を(場所分割方式)に変えれば良いだけだったのだ。
左半身が私、右半身を紅が使用すれば両方
同時に一辺にアニメがみれるのだ。

何故、閃いたのか、意味が分らない!

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