第二章人格を超えて


2−1 人格発見ディスカバーリー

 

 葵の供述

私は、紅をどうやって、生み出したかわからない。突然現れた

 といっていいだろう。私は、自分の気持ちはわかるが、自分以外の

 なんて全くわからない。自分がどのようにこの世の中、この星(地球)

 に生まれたかなんて誰にもわかりはしない。何故生まれてきたとうい

 追究に等しいのではないか!誰かを守るためとか!

 そんな中学生くさい(中学生っぽい)ことは、恥ずかしくて言葉に

 できない。第3の人格を生み出すなら、紅に聞いた方が早い!

という事で。






 紅の供述

自分は、なぜこの星(地球)にいるのかわからない。どうやって生まれ

たのかもわからない。なんていいったらいいのかなぁー。要するに、

突然現れたのだ。私は、自分の気持ちはわかるが、自分以外の気持ち

なんてわからない。私の存在は、何故生まれてきたの追及に等しいので

はないか。私の存在理由は、、それは、葵を助けるため。

でも、私は、そんな中学生くさいことは、

外では、恥ずかしいから言えない。

葵にも、、、。

第3の人格を生み出すなら、葵が生み出したのだから、葵に

聞いた方が早い。





葵の供述

私達は、考えた結果、どうしようもできなかったのだ。

良くわからないが、第3の人格なんて、俺らに必要ない。

俺は、紅が必要だけど、もう一人増えたら、

大変な事になっちゃうよ。自分の体をもう一人占拠されて

アニメが見れなくなっちゃうよ。

もう何も考えたくないよー!